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醤人ブログBLOG

「まんぷく」に思うこと

こんにちは。大髙醤油会長の大髙和郎です。

 

NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」、13日の回でついにインスタントラーメンが完成しました。ご覧になりましたでしょうか?

 

萬平が、油で揚げる麺を縮れさせて熱が均等に行き渡るように工夫したり、揚げるに最適な温度や時間(160度で3分)にたどり着くまで、あきらめずに取り組む姿は感動的でした。

 

そして、家族や友人に試食してもらい「美味しい!」の歓声があがり、萬平が庭へ出て雄たけびをあげてましたね。とても共感する思いでした。

 

インスタントラーメンほどの大発明ではありませんが、私たち食品製造に携わるものにとって、新たな商品開発は味覚と嗅覚をフル稼働させての試行錯誤と我慢の連続です。

以前このブログでご紹介した、フジトラつゆ(大髙醤油物語第5回6回7回)や、どんたれ(第8回)の開発の時の苦労と出来上がった時の達成感を、番組を観ながら思い出した次第です。

 

フジトラつゆ・和つゆの開発の時は、まさに「背水の陣」でした。

既存商品の醤油の売れ行きが落ちていた時期で、新商品を作ってヒットさせないと会社の存続も危ぶまれていました。

 

つゆを、醤油とだしをもとに試作している間、我が家の食卓は毎日「そば・うどん」の連続でした。もり、かけ、きつね、天ぷらそば…。実際に料理として美味いかが重要ですので、夕飯の時間も団らんというより真剣勝負の場になっていました。

 

 

醤油が強いと辛さ、しょっぱさ、あるいは甘さが尾を引き、だしが強いと鰹節の香り・匂いが尾を引く。

尾を引くのも心地よい程度なら良いのですが、僅かの違いで舌に不快なものを残してしまいかねません。

さらには見た目の色つやも大事。

 

この辺りの好みは人により千差万別でしょうが、製造者として責任を持って「この味だ」と確信を得るものでなければ、お客様のご満足は得られません。

商品開発は、楽しくもあり、厳しくもある毎日です。

 

我が家の食卓で、妻の正子や息子の感想も聞き、レシピをごくわずかずつ変えながら、見た目は同じかけそばを数えきれないほど食べ続けました。

同じものばかり食べていても不思議と嫌にはなりませんでした(付き合わされた家族はどうだったかわかりませんが)。

 

どんたれ・和たれの時も同じように、かつ丼、天丼の類の試食の繰り返しでした。

たれの「品のある甘さ」を楽しめて、食後にしつこさを感じさせないものにするには、ずいぶん苦労させられました。

 

 

「インパクトのある味」「これまで食べたことのない味」を目指すのも大事なポイントですが、固執しすぎると「すぐ飽きる味」になって、結局は商品の寿命を縮めます。

 

「これなら、飽きずに愛される味だ」と心から確信できたときは、それこそ、庭に飛び出して雄たけびをあげたくなるほどのうれしさです。

 

いま、世にたくさんある人気の食べ物は、私たちの見えないところで料理人や開発者の方々が格闘した末の成果なのではないでしょうか。

 

これからも「飽きずに愛される味」を大髙醤油からお届けし続けたいと、改めて思います。

 

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