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醤人ブログBLOG

大髙醤油 昭和物語 ⑩新たな世代へ

こんにちは。大髙醤油先代社長、現在は会長の大髙和郎です。

シリーズでお伝えしてきた大髙醤油昭和物語。この第10回を一応の最終回としたいと思います。(前回はこちら

 

 

昭和62年12月17日、大髙醤油のある山武市(旧成東町)を大きな地震が襲いました。「千葉県東方沖地震」です。仕事中でしたが、立っていられないほどの揺れで、蔵の裏の崖が崩れていくのを目撃しました。

 

醤油蔵は屋根の梁が落ち、昔からの杉で造った大樽が下敷きになって、使い物にならなくなるほどの被害を受けました。

醤油醸造の命である大樽の破損には頭を抱えました。

 

千葉県東方沖地震で破損した蔵の屋根

 

新しい大樽を購入するか考えているときに、突然、父であり当時の会長だった福三から、

「これからは新しい時代だから、昔ながらの樽にこだわり過ぎる必要はない」

とアドバイスを受けました。

 

その言葉で決心がつき、翌年の昭和63年、建屋不要の屋外発酵タンクを新設することにしました。

商品管理に万全を期し、生産の安定も見込めます。次の世代に引き継ぐための必然的な判断だったように思います。

 

 

商品開発に夢中だったころ、16冊の「開発ノート」を作りました。

レシピをあれこれ書き連ね、気になった食品関係の記事なども貼り付けたので1冊分が相当な厚さになるものでした。

そのノートも、ある時、処分しました。

ノートの内容は事務所のパソコンにすべてデータとして移したし、まあ持っていてもしょうがないだろうと思ったのです。

 

現在は、社長になった息子の大髙衛を中心に、営業の石橋君や光尾君、そしてたくさんの社員・スタッフたちが次々と商品を開発・製造し、会社を支えています。

私の頃にはなかった斬新な発想も駆使して、ユニークな活動もたくさん展開しています。

 

創業200年あまり、大髙醤油を今後ともご愛顧いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

大髙醤油昭和物語、このへんで筆をおきたいと思います。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。育てていただいたたくさんの方々への感謝をこめて。

 

 

大高醤油昭和物語 第1回はこちらから

 

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